3.快通

 便通は、1日1回あるのが正常である。特に朝食の後にあるのが望ましい。便通がこのように順調であるのは、消化器系がつつがなく機能し、消化吸収が十分に行われていることの現れである。又、精神的な影響から便通が悪くなることもある。

 快通を維持する為には、食事面で、バランスの取れた定量の食物をとるように日頃注意すると同時に、1で(の)字型自己指圧を毎朝行うと良い。朝、目を覚ましたら仰向けのまま、両手を重ねて、ゆっくりと1点圧3秒から5秒で順々に圧点を手掌圧で施す。あわせて、両三指を重ねて便秘の起こりやすい

 S状結腸部を入念に押すと良い。

毎日続ければ、食欲不振は解消し、便通も規則的になる、便秘になりやすい人は、予防としてこの指圧を続けると良い。

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